現在の日本では、ねずみによって媒介される病気はあまり多くはありません。ただし、海外との交流が盛んになっている昨今では、ねずみによって危険な菌や病気が持ち込まれる可能性も高くなってきています。ねずみが媒介する病気は大別すると3種類のタイプがあります。
・咬まれることで感染(鼠咬症など)
・排泄物からの感染(レプトスピラ症、サルモネラ症など)
・寄生虫から感染(ペスト、ツツガムシ病、発疹熱など)
単に木材などをかじられるというだけでなく、衛生面まで派生する間接的な被害も存在します。
・建物や家具への害
ねずみが通路や巣を作るため、建物の土台の近くに穴などを開けると、全体の強度が下がってしまう危険があります。
・食品類への害
食品の汚染は、ねずみの害の中で最も多いものです。ねずみに一部分だけかじられた場合でも、安全を考え、その食品は全て処分しなければなりません。風評被害や営業停止処分になるなど、問題はたいへん大きいものです。
ねずみはケーブルなどでもおかまいなくかじって切断してしまいます。そうなると、電話回線が乱れたり、電子機器が故障するなどの被害が起こります。かじられたことで電気ケーブルがショートして火災が起きる、ガス管をやぶられてガス漏れが起こり爆発した、といったケースもあり、ねずみによる被害はたいへん危険で深刻なものになりかねないのです。
基本料金 12,000円~
シロアリ撃退には、散布法とベイト法の2種類があります。
まず、散布法ですが、これは液剤を水で薄めて床下の地面や基礎表面、さらには土台などに散布をしたり注入したりして使います。
一方、ベイト法は時間がかかるというデメリットがあるものの、専門業者でさえなかなか駆除できない離れた巣にいるシロアリですら一網打尽にできる、という方法です。
これらは、どちらも簡単なのですがシロアリの種類やシロアリの生息場所、場合によってはお住まいの構造などによって使い分けが必要です。
イメージだけで「○○のほうが簡単もしくは安い」などと選ばないよう注意しなければいけません。
と言うのも、実はシロアリ被害は大きく分けて2種類のシロアリに大半が分類されます。そして、それぞれの種類に応じて効果的な対策が違ってくるのです。
イエシロアリ、ヤマトシロアリ、どちらのケースであっても「より確実に駆除したい!」「1匹残らず駆除したい!」そう思われるなら散布法およびベイト法の両方をされることをお薦めします。
特に、イエシロアリの場合は完全駆除までに早くて3ケ月、ベイト剤への喰いつきが悪いと1年以上かかることもあります。ですからイエシロアリの場合は被害が広がらないように散布法も予防として併用されると安心です。(イエシロアリの生息箇所には、散布してはいけません。)
建坪30坪の場合、基本料金100,000円
建坪60坪の場合、基本料金150,000円